今のところ、私が書く記事はブログのテーマとあまり関係ないものばかりなのですが、気にせず書いていこうと思います。
昨年は妻の出産を控えていたため、確定申告で医療費控除が必要になることがあらかじめわかっていました。それならば、何度も確定申告に行くのは面倒なので、長年悩まされていた鼻の治療をやってしまおう、ということで、妻が見つけてくれた「鼻のクリニック」という病院で日帰り手術を行い鼻炎の治療をしてきました。
この記事では、初診予約〜初診までを書いていきます。
鼻のクリニック東京とは
当院は1991年に浜松サージセンターから始まり、2008年に東京の八重洲に東京サージクリニックを開設。2012年7月から名称を"鼻のクリニック東京"として患者さんが快適な生活を取り戻すための手術治療を行なっています。
最先端で短時間・早期退院(日帰りまたは近隣ホテルに1泊)というスタイルで治療を行なう全身麻酔を用いた手術専門施設です。
これまでの手術件数は、副鼻腔炎約20,000件、後鼻神経切断術10,000件、鼻中隔矯正術12,000件を実施しており、保存的治療や減感作療法では限界がある難治性のアレルギー性鼻炎・副鼻腔炎の治療に力を注いでいます。
引用元:鼻のクリニックご紹介
場所は東京駅の八重洲中央口から徒歩10分かからないという、最高の立地です。病院内は非常に綺麗で、第一印象は「最新の病院」という感じでした。
ちなみに、鼻のクリニックでは年間1,500件ほどの日帰り手術を行なっているそうです。
出典:的確な麻酔科医の技術が日帰り手術を可能にします
世の中にある一般的な病院では、1週間程度の入院と苦痛を伴う辛い治療らしいのですが、鼻のクリニックでは高い技術力によって日帰り手術と比較的耐えられるレベルの痛みによる治療を実現しているようです。
鼻のクリニックを予約するまで
2018年の2月に病院のことを知り、早速初診用の電話番号から予約の電話を入れてみました。
次回の新規予約は5月12日から再開予定となっております
さすが大人気病院です。初診予約ですら3か月待ちとは恐ろしい…
気を取り直して、新規予約の再開日に改めて予約の電話を入れてみました。電話受付は8時30分からということで、時間になったと同時に電話をかけたところ、
「ただいま電話が混み合っています。しばらくしてからお掛け直しください」
そんなバカな・・・ということで午前中ひたすらかけ続けましたが、電話が混み合っているか、話中となるかのいずれかで繋がることはありませんでした。
仕方がないので、しばらく時間を置いて午後2時ごろに再度挑戦してみたところ、ようやく電話がつながりました。
ということで、運良く休日に予約を取ることができました。
初診
当日は、急な腹痛により9時からの診察に15分ほど遅れてしまいましたが、無事に診察を受けることができました。
初診では、問診や内視鏡、CT画像により、まずは現在の状態を正確に把握するところから始まります。20ページに渡りイラスト付きで丁寧に記載されている診察の手引きを元に、現在とこれからの治療の進め方を説明してくれます。当然ですが、中身の転載は不可ですので、表紙だけ。
CTや内視鏡の結果によると、私が該当する症状は慢性鼻炎と鼻中隔湾曲症のようです。
慢性鼻炎って?
慢性鼻炎とは、鼻腔粘膜に慢性的な炎症を引き起こす病気です
鼻中隔湾曲症って?
鼻の中を隔てている骨の壁が左右どちらかに湾曲している状態です
重度の湾曲や慢性鼻炎と合わさることで鼻づまりの症状がひどく現れます
CTの画像をいただけないかお願いしてみたら、10円で印刷していただけたので、参考までに掲載しておきます。素人がみてもよくわかりませんが、白い部分が骨や粘膜で、黒い部分が空気の通り道です。鼻中隔がひどく湾曲していることや、鼻の粘膜がひどく腫れており、空気の通り道がほとんどないことはわかるかと思います。
治療の進め方
まずは朝晩の鼻洗浄と点鼻薬による経過観察を行い、その効果をみてそれを継続するか手術を行うかを判断する、とのことでした。手引きには1ヶ月継続と書かれていましたが、予約状況の関係で次回の診察は2ヶ月以上先の8月18日になってしまったため、しばらくは鼻洗浄をしながら様子見することとなりました。
鼻洗浄は、病院で進められた鼻洗浄用品「ハナクリーンS」をAmazonで購入して、毎朝晩と鼻洗浄をしていました。以前、花粉症の時期にハナノアを購入して鼻洗浄をしていたこともあったのですが、「ハナクリーンS」は段違いに鼻洗浄をやりやすく、洗浄後のスッキリ感も段違いでした。鼻の専門病院でオススメしているだけあって、鼻洗浄をするにはイチオシです。
次回に続きます。