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鼻のクリニック東京で鼻炎の手術をした感想(4)手術後の自宅療養

投稿日:2019年1月11日 更新日:

前回の記事では1回目手術までを書きましたが、この記事では手術1回目後の自宅療養の様子を書いていきます。

初日

父の運転する車で、15時30分頃に帰宅しました。途中、なぜかマリカーの集団を見て少しテンションが上がりましたが、痛みと不快さでそれどころではない感じでした。

特に初日は、痛み止めが切れるとズキズキと鼻の奥が痛むので、6時間ごとに忘れずに痛み止めを服用します。周囲の人から見ると、とてつもなく痛々しく見えたそうではありますが、痛み止めを飲んでさえいれば、痛みはそれほど気になりませんでした。

帰宅後

まずは、帰宅した旨を病院に電話で伝える必要があるので電話をしなければなりません。が、私はすっかり忘れていたので夕方17時過ぎに病院から電話がありました。特に変わったことがないか、今日はお風呂に入らず安静に過ごしてくださいね、ということを伝えられる感じです。

病院にいる時も全身麻酔の影響なのか寒気がひどかったのですが、少しはマシになったものの、帰宅後も症状は続いていました。また、少し動くだけですぐ息が上がる状態で、なかなか身体に堪えているようでした。動くとロクなことがなさそだったので、とりあえず布団に横になり安静にすることに。

布団で安静にするときは、枕やその周囲に血が垂れてしまわないように、大きめのバスタオルを引いておきました。あまり汚れることはありませんでしたが、もし出血してしまったときのために用意はしておいたほうが良いかと思います。

鼻にたくさんの詰め物が入っている関係で基本的にずっと口呼吸をしているため、唇の乾燥が段々ひどくなってきます。鼻の詰め物を隠すために病院からもらった安いマスクをしていたのですが、これでは乾燥に耐えられないということに気づきます。

私の場合は、妻に買ってきてもらったのどぬ〜るぬれマスクとリップクリームでしのぎました。リップクリームは大抵の家にあるかと思いますが、ぬれマスクはなかなか常備してあるものではないと思いますので、事前に購入しておくことを強くオススメします。ドラッグストアの目の前に住んでいて本当に良かったと感じた瞬間でした。

食事

昼食時に口を動かす食事は辛かったことを妻に伝えたら、夕食時におかゆやほうれん草のポタージュなど流動食を作ってくれました。これはとてもありがたかったです。まだ鼻からは血が垂れてくる状態だったので、ガーゼを鼻に固定したままの食事です。おかゆやポタージュは小さいスプーンで少しずつ食事をすると、ガーゼにつかずにいい感じでした。

鼻が不快なだけで、お腹はしっかりと減りますので、しっかりと食事を取れるように工夫をすると良いです。付き添いの人に色々とお願いできるものはお願いするようにしましょう

ちなみに、日を追うごとに徐々に軽くなってはきますが、食事で口を動かしたり身体が温まったりすると、鼻からの出血がややひどくなります。ガーゼで抑えるか、ティッシュでかる〜く拭うかしないと垂れてくるので、慣れるまでは大変です。

手術当日はお風呂には入れないので、早めに就寝の準備をします。歯を磨くのもなかなか大変なのですが、口の中が血まみれなので歯は磨いておいたほうがスッキリすると思います。

何をするわけでもないので、さっさと布団に入って寝ようとするわけではあるのですが、1日横になっているのでなかなか眠れません。そうこうしているうちに、若干ではありますが手のしびれや動悸がすることに気が付いてしまいます。こうなると、なおさら眠れません。特に動悸は少し気になったので、念の為病院に電話で確認をしてみました。

くねお
少し手のしびれや動悸があるのですが、全身麻酔の影響なのでしょうか?
全身麻酔の影響でしびれや動悸がする事例は聞いたことがありません。
退院前に血圧などを測定した時も問題ない数値でしたので、問題ないとは思います。
念の為、明日麻酔科の先生に確認をして、こちらから改めてご連絡差し上げます。

特に問題があるわけではなさそうでしたので、気にしないようにしつつ無理やり眠ることにしました。2時間起きくらいに目が覚めてしまってはいましたが、横になって体力を回復させることが重要です。

手術翌日

手術翌日以降になると、少しずつ元気になってきます。一晩眠ったことにより、全身麻酔の怠さが身体から抜けるのだと思います。

手術翌日の12月7日は、実は「任天堂Switchの大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」の発売日で、このために任天堂Switchごと購入して楽しみにしていました。前日は身体がとても怠かったので、しばらくそれどころじゃないのではないかと心配していたのですが、なんだかんだゲームができるくらいには回復していました。

ただ、立って子供を抱っこしたり、部屋を掃除しようと少し身体を動かすと、まだすぐ息が上がるので、決して無理はしないほうが良さそうです。大人しく、子供の面倒を見つつ、布団で安静にするのとゲームするのを繰り返していました。

ちなみに、前日電話した手のしびれや動悸については、症状も少しずつ落ち着いてきました。病院から電話がありましたがやはり問題ないとのことでした。恐らくではありますが、動悸は血をたくさん出したことによる貧血によるもの、手のしびれは出血に加えて食事も少なめだったことによる脱水が原因だったのではないかと思います。

手術翌日の夕方くらいからは、鼻に固定していたガーゼを外して食事をすることができました。それでも、たまに垂れてくるのでティッシュで拭いながらではありますが。この状態であれば、普通に食事を口に運ぶことができるので、普通の白米を食べることができました。1日経って、鼻に詰め物がたくさん入った状態で口を動かすことに慣れたのもあるのだと思います。

それ以降

それ以降は、あまり激しい動きをすることはできないものの、子供をお風呂に入れたり、洗い物をしたり、少し部屋の掃除をしたり、というくらいには普通の生活ができるようになっていました。

特にお風呂は、鼻に水が入ってしまわないか心配していましたが、上からシャワーを被る分には鼻に水は入りようがないので全くの杞憂でした。顔を洗うときは、鼻を強く押さえてしまわないように結構気を使いましたが、優しく洗えば問題ありません。

そのほか、悩まされたのは鼻に固定するガーゼを貼り付けているテープの粘着をつけたり剥がしたりすることで、顔がどんどん荒れていってヒリヒリする、ということでした。こればっかりはどうしようもありませんでしたが、とりあえず保湿クリームを塗ったり、寝るとき以外はガーゼを外すようにすることで少しずつ治っていきました。剥がすときに皮膚が荒れづらいテープもあるので、そういうテープを使うようにした方がいいかもしれません。

鼻にたくさんの詰め物が入っている状態は不快ではありますが、慣れとは恐ろしいものでなんだかんだと普通に生活ができるようになっていきます。鼻をかみたいけどかめない、というのは辛いところではありますが、そんな状態でなんやかんやと1週間ほど過ごして2回目の手術当日を迎えます。

次回に続きます。

  • この記事を書いた人

くねお

都内に勤めるシステムエンジニア。 記事執筆のほか、実はWordPressの設定などを行う管理人の中の人という噂もある。

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