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浅草橋で初節句の五月人形(兜飾り)を探してきました

投稿日:2019年3月25日 更新日:

こんにちは。

3月の半ばになり、息子の初節句が近づいてきました。男の子の初節句といえば、五月人形ですよね。

五月人形といえば、誰もが「人形〜の久〜月〜♪」とか「顔が命のよ〜し〜と〜く〜♪」などのCMを耳にしたことがあるかと思います。

ベビーザらスやアカチャンホンポ、アリオなど大きめのショッピングモールでいくつか売っていたりしますが、品数はあまり多くはありませんよね。

今回、実家の両親が五月人形を買ってくれるということで、妻と息子と両親と、人形屋さんが並んでいる浅草橋まで車で行ってきましたので、その様子をご紹介します。

この地図の範囲内に、人形屋さんがたくさん集まっています。

浅草橋近辺の駐車場は?

浅草橋の人形屋さんがある通りには、あまりコインパーキングなどは見られませんでした。どうしたものかと思っていたところ、駅前にある「人形の久月」の前に、「駐車場」という看板を持ったオジサンがいるのを発見しました。

早速声をかけてみると、「近くの駐車場まで先導する車で案内するから、付いてきてくれ」とのこと。付いていくと、1〜2分程度で自走式の駐車場に到着。

車を止めると、先導してくれた送迎車が人形の久月まで送り届けてくれました。車内で駐車券を手渡してくれ、なんと3時間無料で駐車して良いとのことでした。

この時点では久月で購入するかもわからないわけですから、なかなか気前が良いですよね。

人形の久月

送迎車が人形の久月の前まで送り届けてくれましたので、まずは人形の久月から物色。

こちらは、1階から3階まで兜飾りや鎧飾り、金太郎飾りなど色々な五月人形が置いてあります。上の階に登るときはエスカレーターがありますが、降りる際には階段かエレベーターになります。

価格帯はピンキリではありますが、一番多い価格帯は10万円〜20万円くらいだったかと思います。一番安い価格帯ですと、3階に5〜8万円くらいのものが置いてありました。

店員さんに声をかけると、とても丁寧に人形ごとに色々な説明をしてくれます。こちらから声をかけなければ、それほどしつこく話しかけてくることもなく、とても良い印象でした。

ちなみに、一番高い立派な鎧飾りは、なんと880万円!もはや売り物というよりは見世物なのではという気がしなくもないですが、すごいですね。

店内をベビーカーで回ることもできますが、繁忙期はそれなりにお客さんで賑わっていて動きづらいところがあります。こちらのお店に限りませんが、どちらかというと抱っこで見て回った方が動き回りやすいかもしれません。

ちなみに、1階と3階に女性用トイレがあるのですが、そちらにおむつ換えのスペースがありました。また、案内はありませんでしたが、スタッフに声をかけると5階にある授乳スペースに案内をしてくれました

実際に利用した妻に聞いてみたところ、授乳スペースにはソファーやベビーベッドが配置されており、広くて使いやすい部屋だったそうです。

吉徳

続いて、久月に並んで大きいと思われる「吉徳」に行ってみました。

久月からは、道路と駅を挟んで反対側ですが、歩いて数分の距離です。久月の送迎車に送り届けてもらったので少し申し訳ない気もしますが、まだまだ時間もありましたので、他のお店も見て回ることに。

入口付近に、スターウォーズ風の鎧飾りが置いてあったりして、伝統的ながらも今風のものも取り入れているようでした。

こちらも1階から3階まで兜飾りや鎧飾り、金太郎飾りなど色々な五月人形が置いてありました。階の移動は階段かエレベーターです。価格帯は、久月と同様ですね。

ただ、2階は100〜200万円という少々高めな価格帯のものが置いてあったり、3階にはそれほど五月人形は置いていなかったりしたので、メインは1階かもしれません。

3階にはキッズスペース授乳スペースがあったりと、赤ちゃん連れに優しい印象でした。

店員さんは、久月と同様にとても良い感じです。

余談ですが、2階に置いてあった100〜200万円の人形たちは、ソコソコの数が「売約済み」となっていたことがなかなか驚きでした。お金があるところにはあるんですねぇ。。

人形の秀月

吉徳のすぐ隣に、「人形の秀月」の入口があります。入口の前で、「特別優待券」なるものを配っている客引きのおばちゃんがいるのですぐわかるかと思います。

こちらは大きな店舗ではなく、エレベーターで5階に上がったフロアのみになります。飾ってある品数はそれほど多くありませんが、スタッフのおばちゃん曰く、他にはないとても良いものばかりが揃っている、とのことでした。

価格帯は、10万円台半ばのものが大半だったように思います。

特筆すべきは、この日見た中で一番高価な1,800万円なる鎧飾りが置いてあったことで消化。完全に観賞用な感じはしますが、恐れ多くて小さい子連れだと近づけないですね。笑

こちらは、スタッフのおばちゃんが結構強引に色々と説明をしてくれます。親切ではあるのですが、自分たちで静かに見て回りたい場合は少し微妙かもしれません。とはいえ、色々なことを教えてくれるので、決して悪くはないですよ。

人形の中島

とりあえずもう1つくらい見てみようか、ということで通りを歩いていたら、こちらも「割引ご招待券」なるものを配っていた「人形の中島」を発見したので行ってみました。

こちらは、大通りからは1本外れた裏通りにありました。こちらも少し小さめのお店です。

品数があまり多くないのと、スタッフの説明がそれほどよくわからなかったこともあり、すぐ店を出てしまいました。

結局どのお店が良いの?

色々と見て回りましたが、だんだんどれも同じに見えてきて正直よくわからなくなってきます。価格帯のピンキリですが、説明を聞いていると高いものには高い理由がありますし、安いものにはそれなりな品質ということで、いわゆる「お得な掘り出し物」があるわけではなさそうでした。

価格に関しては、どこのお店も店頭に表示されている価格で売られているわけではなく、表示価格から2〜3割安く売ってくれる様子でした。全てのお店で確認したわけではありませんが、久月では2割、秀月では3割安くなる、と言っていました。

安いものを探すのであれば、百貨店やネットで探したほうが迷わずに決められて良いかと思います。逆に、ある程度の価格でも構わないので、気に入ったものを探しに行くのであれば、浅草橋などこういったお店が並んでいる専門店に探しに行くと良いのかな、と思いました。

まとめ

実際、今回は一番最初に見た「人形の久月」の中に、両親がピンときたものがあったようで、その兜飾りの説明を色々と聞いてみて、私たち夫婦もこれが良いな、という気持ちになったのでそちらを買ってもらうことになりました。

実際、素人には細かい作りがそれほどわかるわけではありませんので、最終的には「これがいいな」という直感が一番かな、という気がしました。縁起物ですし、予算の範囲内で気に入ったものを手にするのが一番なのかな、と思います。

色々と見て回りましたが、所要時間は2時間ほど。久月の駐車場は3時間以内とのことでしたので、余裕を持って時間内に収まりました。

最後に、購入や郵送の手続きをしている間に授乳を済ませることもできたので、赤ちゃん連れでも安心ですね。

今後、初節句の五月人形を、特に浅草橋近辺の人形屋さんで購入することを検討されている方がいらっしゃれば、参考にしていただければと思います。

  • この記事を書いた人

くねお

都内に勤めるシステムエンジニア。 記事執筆のほか、実はWordPressの設定などを行う管理人の中の人という噂もある。

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