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【体験談】出産退院1日目で乳腺炎になって大変だった話

投稿日:2019年1月14日 更新日:

こんにちは!
今日は、出産後退院して1日目で乳腺炎になった話を書きたいと思います。

事の始まり

我が子を産んでから6日目の朝、いよいよ待ちに待った退院の日がやってきました。その日のお昼ご飯は退院祝いでお寿司を、夜も和食を中心としたご飯を食べました。

しかし次の日の朝、なんだか身体がダルイ・・・。寒気もする・・・。それになんだか、左のおっぱいが大きく腫れ上がっているではありませんか。産後の疲れがやってきたかな、風邪かな、と思っていたところ、案の定熱が39度近く。

その頃の私は、乳腺炎というものがどんなものなのかよくわかっておらず、まさか自分がかかっているとは思いませんでした。

乳腺炎って?

乳腺炎とは、出産後、乳汁がきちんと排出できず乳腺内に溜まり、炎症を起こすことをいいます。炎症と感染による膿瘍形成が起こるため、まずは乳房の軽度の痛みとしこりが出現することが多いです。急性化膿性乳腺炎の場合は、悪化のペースが早いため、短時間で38℃以上の高熱や、わきの下のリンパ節の腫脹(腫れること)などの症状も同時に出現することがあります。

産院へ

とりあえず、出産した産院に電話。
午後の診療だったら大丈夫ですよ、とのことで、意識朦朧としながらタクシーで向かいました。
産んでから6日しか経っていませんから、傷口もまだまだ痛いですし、夫は仕事なので赤ちゃんも連れていかなければならないし、かなりしんどい思いをしました。。

母乳外来に回され、助産師さんがおっぱいの様子を見たのですが、乳腺炎の中でもかなり酷かったようで、「こんなおっぱいは初めて見た!」と口を揃えて言われました。

最初に見てくれた助産師さんが、どこから手をつけたらいいか・・といろんな助産師さんに相談していたので、相当酷かったのだと思います(苦笑)

確かによくよくみたら、右のおっぱいに比べ、左が3倍ほどに腫れ上がっているではありませんか・・!しかもかなり赤くなっている。

ひたすら母乳マッサージで詰まっている部分を流してくれましたが、これがとにかく痛い。私の場合、熱もあったので点滴も打ちました。

完治まで

点滴の効果もあって熱は一日で引きました。しかし、相変わらずおっぱいはジンジンと痛みます。

何より、おっぱいがパーンと腫れ上がっていたので、小さな赤ちゃんの口が吸える訳もなく・・・。しかし、腫れている方の胸からも吸ってもらわないとまた詰まってしまうので、簡単にミルクをあげるわけにはいきません。

そこで活躍したのが、産院で紹介された授乳用の保護具です。産院にあったのがこちらだったので、その場で購入して帰りました!

これをつけて授乳すると、大きく腫れ上がった胸からも赤ちゃんがチュッチュと吸ってくれるではありませんか。ありがとう!メデラ!!!

助産師さんによると、赤ちゃんに飲ませる時以外は保冷剤で冷やすとよいとのことでした。ただし、冷凍庫の保冷剤では冷えすぎてしまうため、冷蔵庫で冷やしたものを当てるのが大事なポイントだそうです。同様の理由で、湿布もよくないとのことです。

赤ちゃんのお世話をしながらなのでなかなか難しいですが、なるべく安静にするのと、和食中心の食事と、保冷剤で冷やすことで徐々に腫れは治まっては来ました。それでも、痛みはしばらく続きます。何度も母乳外来へ行き、点滴と母乳マッサージ。最終的に、退院してから病院へ計4回も通いました!
今となってはいい思い出です(;´д`)

産後は入院していたので、当然ですが変なものを食べていたわけではありません。なので退院初日から乳腺炎になってしまった原因はいまのところ謎ですが、食事がお乳に直結することは間違いありません。
というのも、今のところはそれ以降乳腺炎にはなっていませんが、ケーキやラーメンなど脂っこいものを多く食べると、おっぱいがカチコチになって冷や汗が出ます・・。
そんなとき、お風呂でマッサージしたり、赤ちゃんにいろいろな角度で吸ってもらったり、早めにコリをほぐすようにしています。それでは足りない時に活躍しているのが、この搾乳機です。他のものに比べると比較的安かったのですが、使いやすくて今でも愛用しています!

なにはともあれ、出産育児に奮闘する世のお母さんは大変ってことですね・・・。皆さんも、おっぱいがカチコチになりそうなときは要注意ですよ!

  • この記事を書いた人

あつこ

都内在住、子育て中のワーキングマザー。 記事執筆担当。 好きなことは、料理、旅行、ふるさと納税を眺めることです! よろしくお願いします。

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