こんにちは!
結婚してから3年が経ちましたが、やっぱり共働き家族は仕事に家庭に、さらに最近では育児が加わり毎日が大忙し。
我が家では、ドラム式洗濯乾燥機を導入してからちょうど1年ほど経つのですが、これがもう本当に便利で一度使ったらこれがない暮らしには戻れないと感じています。
今回は、家事の時短に欠かせない最強家電・ドラム式洗濯乾燥機のメリットとデメリットを紹介します。
ドラム式洗濯乾燥機を導入してどう変わったか
ドラム式洗濯乾燥機を導入前後で、我が家の洗濯事情がどう変わったかを比較してみます。
ドラム式洗濯機導入前
- ママが前日の夜に洗濯物をセットして、翌朝洗濯が終わるようにタイマーをセット
- 朝起きたら、パパが洗濯物を干す
- 仕事から早く帰ってきた方が洗濯物を取り込んで畳む
ドラム式洗濯機導入後
- お風呂から上がったら、残り湯を使って洗濯
- それ以外も、洗濯物がたまっていたら気が付いた方が洗濯物を突っ込んでスイッチオン
- 洗濯が終わったら、時間がある時に手が空いている方が畳む
- セーターやズボンなど、乾燥しないほうが良いものだけは、朝洗濯して干す
洗濯のスタイルが大きく変わっていますよね。では、この変化がどのようなメリットをもたらしたのでしょうか。
ドラム式洗濯乾燥機のメリット
洗濯物を干す時間が短縮できる
一番のメリットはこれですよね。
ドラム式洗濯乾燥機を導入する前は、妻が朝食を準備してくれている間に私が洗濯物を干していましたが、家族が2人だった当時でも10分ほどはかかっていました。子供の洗濯物が増えた今だったら、もっと時間がかかっているはずです。
たった10分と思うかもしれませんが、1日10分でも積み重なると1ヶ月で300分、1年間で3600分、つまり60時間です。そう考えると、かなり大きいと思いませんか?
何より、朝の時間ってすごい貴重だと思いませんか?
- 少し疲れているから10分多く寝よう
- 10分余裕があるからささっと部屋の掃除をしてしまおう
- 少し早めに出社して、のんびりコーヒーを飲んでから仕事を始めよう
たった10分でも、色々な時間の使い方ができますよね!
風呂の残り湯を使いやすい
洗濯をするときに、お風呂の残り湯を使う人は結構多いと思います。夜に洗濯をするときは、我が家も風呂の残り湯を使っています。
洗濯物を外に干す場合は、夜に洗濯するわけにもいかないので基本的に翌朝洗濯をすることになります。そのときは、お風呂の残り湯はちょっと使うのを躊躇してしまっていました。
というのも、お風呂に入った直後に比べて、翌朝まで放置した残り湯の雑菌はなんと1,000倍ほどになるそうです。衣類を綺麗にするために洗濯をしているのに、雑菌が繁殖した残り湯で洗うのはちょっと嫌ですよね。
ドラム式洗濯乾燥機であれば、お風呂に入った後、夜でも洗濯をすることができますよね。これならお風呂に入った直後の残り湯を使えるので、雑菌も少なく安心です。
雨続きでも困らない
梅雨の時期など、雨が続くと洗濯物がどんどんたまっていきますよね。我が家も、ドラム式洗濯乾燥機を導入する前はそうでした。時には、コインランドリーを探して駆け回ることもありました。そういう時は周りも同じなので、結構コインランドリーって空いていないんですよね・・・。
でも、ドラム式洗濯乾燥機を導入してからは、大抵のものは外に干さなくても良いので、雨の日でも安心です。セーターなど乾燥できないものは部屋干ししますが、少量ですので部屋干しでもスペースに困りません。
水道代が安くなる
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比べると少ない水で洗う構造になっているので、必然的に水道代が安くなります。どれくらい安くなるかは元の洗濯機と購入したドラム式洗濯機によるのでなんとも言えませんが、仮に1回あたり20円安くなるとすれば、1日1回洗濯するとしても1ヶ月で600円、1年間で7,200円も節約できることになります。
特に何か気にすることなく、自動的に節約できるわけですから、安心安全ですよね!
その他のメリット
これ以外にも、こんなメリットもあります!些細なものですが、どれも嬉しいものですよね!
- 寒い時期の朝に洗濯物を干さなくてもよくなる
- 外に干すものが少ないので、ベランダのスペースが狭くても安心
- 外干しに比べて乾燥機の方がタオルがふんわりする
ドラム式洗濯乾燥機のデメリット
ここまではメリットを挙げてきましたが、いくつかのデメリットはあります。
初期費用が高い
これまた購入する洗濯機によりますが、一般的に縦型洗濯機に比べてドラム式洗濯機は5〜10万ほど高いことが多いです。そもそも洗濯機はなかなか高額な買い物なので、10万円も違うと少し躊躇してしまいますよね。
しかしながら、先ほども述べたとおり日々の洗濯にかかる水道代はドラム式洗濯機の方が安いです。最近の洗濯機は、10年くらいは壊れずに使うことができますから、10年使えば水道代だけでもだいぶ元は取れますよね。
さらに、乾燥機のことを考えると、ドラム式洗濯機に比べて縦型洗濯機は構造上洗濯物が乾きづらいので、電気代がかさみます。毎回乾燥するわけではないにせよ、10年使えばかなりの差が出てきます。
確かに初期費用が高いというデメリットはありますが、トータルで見るとドラム式の方がお得になる可能性すらあることは頭に入れておきましょう。
大きいので設置できないことがある
ドラム式洗濯乾燥機は、縦型洗濯機に比べて大きいです。築浅の新しい家であれば大抵問題ないですが、ドラム式洗濯機がない時代に作られた、築年数が古い家の場合は注意が必要です。
洗濯機の寸法はカタログを見ればわかります。ただ、乾燥フィルターなど部品を取り外すときに引っかからないか、ホースと水道をつなぐ場所は大丈夫か、といった心配がありますので、一度家電量販店などで実際に寸法を測って、自宅の洗濯機置き場に配置できるかどうかを確認した方が良いでしょう。
大規模な家電量販店であれば、寸法を測った写真を見せたりすれば設置できるかを判定してくれます。店舗によるかもしれませんが、設置できなければ返金対応をしてくれるところもありますので、その辺りはしっかりと確認すると良いかと思います。
乾燥フィルターを掃除しなければいけない
購入した機種にもよるかとおもいますが、基本的には1回乾燥するごとにフィルターを掃除する必要があります。
少し面倒かもしれませんが、1分もかからず終わる作業ですので、慣れれば大したことはないですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、共働き家族の家事時短に欠かせない、ドラム式洗濯乾燥機をご紹介しました。メリットとデメリットをおさらいします。
ドラム式洗濯乾燥機のメリット
- 洗濯物を干す時間を短縮できる
- 風呂の残り湯を使いやすい
- 雨続きでも困らない
- 水道代が安くなる
ドラム式洗濯乾燥機のデメリット
- 初期費用が高い
- 大きいので設置できないことがある
- 乾燥フィルターを掃除しなければならない
どうでしょう?デメリットを差し引いても、メリットの方が圧倒的に多いと思いませんか?
初期費用が高くて手を出しづらいと考えている方もいるかもしれませんが、トータルで見ると実は費用があまり変わらない可能性が高いです。そもそも超便利ですので、時短家電の購入を考えているご家庭には本当におすすめです。
一度使ってしまったら、もう二度と手放せない!そんな便利さをぜひ体験してみてください。