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共働き夫婦、我が家の家事分担のコツとは

投稿日:2019年5月24日 更新日:

こんにちは!

0歳児の息子を持つ、ワーキングマザーのあつこです。

一昔前までは、男は仕事、女は家事といった、昭和の働き方でしたが、今時代は平成、令和ときて、女性も外で働く共働き世帯が増えてきましたよね。

しかし、共働き世帯が増えたからと言って、女性の家事の負担が多めというのはいつの時代も変わらないようです。

実際私の会社の同僚のママの話を聞くと、

食事の支度や掃除といった家事、そして子供の面倒、さらには夫の面倒まで!

子供は一人しかいないなのに、子供が二人に増えたみたいだ!と嘆いていました。

こちらの記事によると、夫婦の家事分担はこのような結果に。

妻がすべて賄う・・・22.2%
7割が妻・・・49.5%
半分ずつ・・・24,9%
夫がすべて賄う・・・2.0%
7割夫・・・0.7%
その他・・・0.7%

妻がすべて、と7割が妻を合わせると、70%を超える負担を妻側が背負っています。

理由として考えられるのは、

  • 「夫の帰りが遅い」
  • 「夫に任せるより自分がやったほうが早いと思ってやってしまう」
  • 「そもそも分担ができていない」
  • 「夫は家事ができない」

というところでしょうか。

「稼ぎに応じて家事分担を決めている」という家庭もいるかもしれません。

個人によるのかもしれませんが、これはあんまりおススメできませんね。

妻側がパートタイマーの9時~17時で、時給換算で考えても正社員の夫の年収と比べると明らかに低いし、それで年収に応じて家事の9割が妻、と言ったらとても不利のような気がします。

我が家は、年収や働く時間に応じて決めているわけでもなく、ほぼ半分ずつ分担して家事を賄っています。

もちろん、お互いの忙しさによってはお互いの家事を手伝うようにはしているので時期により変動しますが、基本は半分ずつお互いの持ち分はきちんと分けています。

今回の記事では、我が家がどのように家事を分担をしているか、コツなどを紹介していきます。

自分の得意不得意を明確にする

家事分担をするにあたって、自分の得意不得意を一度整理すると良いと思います。

我が家の場合、夫は料理経験が浅く時間がかかってしまうため苦手。その代わりに、掃除が得意。

妻である私は料理は好きだが、掃除が苦手、といった具合です。

一方に得意なものがなかった場合は、家事の分担比を見て、誰でもできるものを振り分けるといいですね。風呂掃除や皿洗い、洗濯を畳む、ゴミ捨て、掃除機をかける・・・などは小学生でもできます。

逆に、アイロン掛けや料理は、ある程度要領と知恵が必要かもしれませんので、得意な方が負担するといいと思います。

仕事の帰りに買い物をお願いする、というのも良い方法かもしれませんね。

曜日で考える

私の夫は週に2回ノー残業デーがあるので、ほぼ確実に帰ってくるのが早い日があります。

ノー残業デーに限らず、帰りが早い日にこそ家事をお願いするチャンス。

しかし、毎日遅く帰ってくるのでそんな日がないよ、という人も多いと思います。

そんな人は、休みの日こそパパに率先して家事をやってもらいましょう。

共働きなのに平日はママがほとんど負担しているのなら、休日はパパの出番。

パパが慣れない家事に時間がかかってしまっても目を瞑ってあげましょうね。

また、平日は仕事で疲れているでしょうから、家事をお願いしつつも、夫婦で互いに労わる思いやりは忘れてはいけません。

時間帯で考える

夫の帰りが遅くて、家事も子供のお風呂も寝かしつけもは自分がやっているよ、という人。

いくら忙しくても365日24時間年中無休でコンビニのように働いている人はいませんよね。

共働きであれば、仕事をしているのは女性側も同じ。

朝の時間帯で15分くらいの時間家事をやってもらうことはできないでしょうか。

15分もあれば、風呂掃除・ゴミ出し・クイックルワイパーをかけるくらいはササッとできると思います。

ママばかりが朝早く起きて家事をやって仕事へ行って、帰りも子供の迎えに行って夕飯作り…とそんな生活はいずれパンクします。

全部背負わず、きちんと話し合うことは大切だと思います。

いつもの家事分担を一日だけ交替してみる

料理・アイロンかけは妻側、洗濯・掃除は夫側としたとします。

1日だけ交換すると、お互いの家事の苦労がわかると思います。

自分の家事が片付いても「手伝おうか」の一声がかけられるようになりますよ。

各自やった家事をアピールする

「掃除しといたよ~」などは誰でも言うと思いますが、そのときに大変だった家事のアピールをしてみましょう。

例えば、

「こことここを分解して歯ブラシで磨いて、さらに漂白をしてピカピカにしたよ!」

というような具合です。

相手もそこまでやってるとは思ってないでしょうから単純に褒めてくれるでしょう。

家事した側も「すごい!」と言われると達成感があります。

全く家事をしない相手にプレゼンすれば、普段の家事がこんなに大変だと思っていないでしょうから、いい刺激となるはずです。

それでも家事をやってくれない夫がいるならば…

先日、家事育児に非協力、ワンオペ育児に限界を感じたママがテレビで放映されていました。

限界を感じたので仕事を辞めざるを得ないということを夫に話したところ

「結婚する前にも言ったと思うけど、俺は忙しいから家事育児はできないよ」

と言われたそうです。これは酷いな~と思いました。

例えばこれが、結婚後専業主婦で行くことを決めた女性の家が、夫だけの収入で足りないので夫に働いてくれと言われた時に、

「結婚する前にも言ったと思うけど、私は絶対働かないよ。」

と言っているようなものですよね。

家庭がうまく回らなくなっているのだから、臨機応変にできないものなのでしょうか?

しかし、こういった状況に陥っている家庭というのは、家庭内で既に優劣ができてしまっていますよね。パパが上、ママが下。

令和という今の時代に、この昭和的制度ではいけないのだと思います。

家事というのも一括りに掃除・洗濯・料理と思われがちですが、エアコンのフィルターや空気洗浄機の掃除、排水溝の掃除…など、やる側しかわからない見えないところの家事もたくさんありますよね。

細かく分類すれば100種類以上の家事がありそうです。

さらに育児に関して、それは自分たちの子供なのだから二人で育児をして当たり前の時代なのです。

結婚前に言おうが言わまいが、状況は変わってくるのが人生です。

やはり昭和的な男に、ママばかりが我慢するのではなく、ビシっと伝えることは大事、と私は思います。

さらには、一人で生きていくこともできるんだよ、と言えるスキルを身につけていくことも大事ですよね。対等になるにはやはりこれが効果的なのかも。

いずれにせよ、妻が辛い思いをしている中、全く助けてくれない夫がいるならば、それは夫としての器量が乏しいと思います。

まとめ

共働き世帯が増え、仕事をするの女性が当たり前になってきた時代、家事をする男も当たり前の時代なのです。

夫婦で協力しながら、いい家庭をつくっていきたいですね!

  • この記事を書いた人

あつこ

都内在住、子育て中のワーキングマザー。 記事執筆担当。 好きなことは、料理、旅行、ふるさと納税を眺めることです! よろしくお願いします。

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