前回の記事で、私が初めてふるさと納税と医療費控除の確定申告書を作成した時の手順をまとめました。
郵送で提出してもよかったのですが、今回初めての申告ということもあったので、不備があると面倒なのと、ちょうど平日に別件で休む日があったため、直接税務署に行って提出をしてきました。
全然大したことはなかったのですが、税務署での様子をまとめておきたいと思います。
税務署の混み具合
午後3時に税務署に到着したのですが、書類を提出するだけであれば、20人待ちくらいでした。窓口が3箇所あったこともあり、並んでいた時間は15分もかからないくらいでしょうか。
ただし、税務署で確定申告書を作成するための相談窓口の方は、かなり長蛇の列となっていました。実際に書類を作成する時間を考えたら、2時間くらいはかかってしまいそうでした。
年配の方など、パソコンで申告書を作成するのが難しいという方が比較的多い印象を受けました。Webで確定申告書を作れる方は、間違いなく事前に確定申告書を作成しておいた方が早く済むと思います。
書類の提出
基本的には、Webから作成した確定申告書に必要書類を添付していれば、何も問題なく受理されました。
私の場合はふるさと納税と医療費控除でしたが、医療費控除の方は領収書の確認などはありませんでした。まぁ、相当な件数がありますので、この時点で確認するわけはないですよね。何かあれば、後日連絡が来るのだと思います。
その他、必要書類は「源泉徴収票の原本」と「マイナンバーカード or マイナンバーがわかる資料+本人確認資料」です。前の方から聞こえてくる話を聞いていると、結構皆さんマイナンバーがわかる資料を持参していないようでしたが、「来年からは持ってきてくださいね〜」という感じで受理されていたので、そこそこゆるい感じでした。マイナンバーの意味とは・・・。
必要な持ち物がよくわからなかったので、書類の他に「印鑑」と「マイナンバー通知カード」を念のために持参したのですが、「印鑑」は持っていてよかったです。
というのも、Webから印刷した確定申告書には、印鑑を押す場所が1箇所だけあったようなのですが、事前に気づかなかったので押し忘れていました。ただ、その場で印鑑は押したものの、マイナンバー同様でなければ次から気をつけてくださいね〜と言われそうな雰囲気ではありました。
・・・そもそも、この印鑑とかいう日本特有の謎文化、早く滅びればいいと思う・・・
控除内容の確認などはできなかった
受付窓口は、とにかくたくさん来る確定申告者の書類を受け取るだけ、という感じでしたので、内容に関する質問は、わかりかねます、という感じで流されてしまいました。
結局、受理はされたので書類に不備はなかったとは思いますが、内容が正しいかはわからずじまいでした。自分でしっかりと勉強するか、列に並んで専門家に聞くしかないということですね。
まぁ、見る限りは間違っていなさそうなので、きっと大丈夫でしょう。
まとめ
確定申告書を事前に作成しておけば、税務署で提出するだけであれば15分もかからず完了しました。ただ、大したチェックはしていないようでしたので、これならば郵送でしたね。
そもそも税務署に行くのも面倒なので、e-Taxを利用してWebで全て済ませるのが良さそうですね。来るべき時に備えて、マイナンバーカードの申請をしておこうと思います。